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ラクダマン
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砂を噛むような沈黙のなかで、
どれほどの時が過ぎたのだろう。
いつしか理由も目的も手放して、
私は、ただ、揺られている。
周囲は私を「ラクダマン」と呼び、馬鹿にする。
けれど、降りる気はない。
私の体は、いつしかラクダと溶け合い、
ひとつになり始めているから。
私は、幸運をもたらす「ラクダ」であり、
幸福に向き合う「人間」である
だとしたら幸福の居場所を知っている。
目的や理由がなくても私は幸せになれる。
私はラクダマンで、
そして幸せなのだ。
ーーーーー
こちらは、19世紀頃のインドで作られた「Temple Toy(寺院玩具)」と呼ばれる真鍮のオブジェです。
当時は寺院への奉納品として、あるいは子供たちのための高級な玩具として親しまれていました。幸せを運ぶ象徴であるラクダに車輪を付けることで、「その福をより遠い場所まで届ける」という願いが込められています。
真鍮の細い線が描く、力強くも愛らしいシルエットですね。
W9 × D8.5 × H13 cm
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