1/5

ラクダマン

¥8,800

残り1点

International shipping available

砂を噛むような沈黙のなかで、
どれほどの時が過ぎたのだろう。

いつしか理由も目的も手放して、
私は、ただ、揺られている。

周囲は私を「ラクダマン」と呼び、馬鹿にする。
けれど、降りる気はない。

私の体は、いつしかラクダと溶け合い、
ひとつになり始めているから。

私は、幸運をもたらす「ラクダ」であり、
幸福に向き合う「人間」である

だとしたら幸福の居場所を知っている。
目的や理由がなくても私は幸せになれる。

私はラクダマンで、
そして幸せなのだ。

ーーーーー

こちらは、19世紀頃のインドで作られた「Temple Toy(寺院玩具)」と呼ばれる真鍮のオブジェです。

当時は寺院への奉納品として、あるいは子供たちのための高級な玩具として親しまれていました。幸せを運ぶ象徴であるラクダに車輪を付けることで、「その福をより遠い場所まで届ける」という願いが込められています。
真鍮の細い線が描く、力強くも愛らしいシルエットですね。

W9 × D8.5 × H13 cm

International shipping available

¥8,800

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品